ヨコガオ
世間にありがちな
食いしん坊のブログです。 美味しいものと 屁理屈ゴネの 日記じゃなくて ブログのつもり。 カテゴリ
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今日はセンチネル手術の日 朝ご飯のことばかり気になる。 というのも、看護婦さんが「絶対食べておいてください、むしろがっつり」って 言ったのだもの。食べねば。 それに手術だってんでメガネっ子。 慣れぬめがねに酔うぜ。 が、結局慣れぬ道を病院へ行く足を考え その所要時間云々。 んー・・・ 結局汐留からタクシーで直行。 向かいのタワー1階のマクドで朝マックOFホットケーキ。 マッシュポテトってあんなに脂っこかったっけ? 完食できず。 うまくねえなあ、マック。 病院に戻り診察予約を確認。 受付で言われるままに地下一階の放射線科へいきRIを注射。 横になり外科の先生(メガネ女子 在日らしき名前 好み) 乳輪際にブチっとさされる、1時間半後またここに来るように言われ スタバでコーヒーを飲む。 なんせ11時までしか水分が取れないからこちとら無駄に必死。 タクシー乗り場前にパラソルを立てていた 「まぼろしのつぼ焼き焼き芋」が気になった。 次食べよう。 アスカにもらったジャーナルを読みながらアジェンダとメモに 闘病記録をつけておく。 昨日のランチ時に「絶対ネタストックしたほうがいい!」と すすめてくれたショウちゃん。 こんな機会ないしね、大事にしようこの経験。 11時半放射線科に戻り R1注射がリンパに流れているかをチェックするための レントゲンをとる。 上だけスモックに着替えて順番待ちでロボコンの絵本を読む。 それにしても ここの病院はびっくりするほど丁寧で、みな穏やか。 すごい。 猜疑心が強い私は「心のそこから信用すまいぞ!」と思っているが (嫌なこといわれたときに私の信頼心が傷つくから) なんにつけても丁寧はいいこと。ありがたい。落ち着くし。 5分程度の撮影で終了。ちゃんと写ってたそうな。 そのまま手術室前まで行くと 中から手術室スタイルの女性が出てきて 現状の説明、押していてこのままだと2時半からの手術になりそうと話す。 PHSを貸し出され2時間だったらどこへ行っててもいいとのことなので タクシーで会社へ。 ちょっとだけゲラ読んだり、今日発売の号の確認をしたり。 再び病院。 今度は予定通り手術室内に通される。 手術室なんて10年ぶり! 着替えてL25を読んでいると看護婦さん2人登場。 手術の説明中ずっと床にひざをついて目線を下げて話してくれる姿勢に こちらもわがままいえないいい信頼がお互い持てて やっぱすごいね。 手に名前のリストバンドを巻かれ手術台へ。 台の上で世間話。 しばらくするとR1注射を打った女医さん登場。 点滴の針を試みるも私にしては珍しく2回入らず、3度目でようやく。 思わず「いてええ」と言うほど。女医さん恐縮してるし、激あやまり。 メガネをはずされ、顔周りに布をかけられ 血圧、心電図、脈拍…と巻き巻きされながら 男性の先生登場。 妙な細長い棒を脇にぐいぐい当ててくる。 どうやら体内に入れた放射物質に反応すると音が出る仕組みらしい。 するとまるでテルミンのような珍妙な波長の音がゆるゆると響く。 そのペラい音に笑っちゃいそうになるも我慢。 ・・・ 次気がついたときは、まだ手術中。 脇をグニグニされてる感触が伝わったので 「あのー、100%中終わるまであと何%ですか?」と言うと 「もう終わりのほうですよー」と看護婦さん。 脇が攣れるので、「うーん」と声に出していると 男の先生「○○打っといて」と一言。 ・・・ どうやら○○は追加の麻酔だったみたい。 名前を呼ばれ目が覚める。 女医さんは液体ビンに入った塊を見せながら 「取れましたよー。白いのが脂肪です」。 1個だけなんだな。 5,6個イクのかとおもってたから期待はずれ。 ってか、ネットの情報だと 「5個取ったうちの3つに転移が確認され」という記述も目立つし。 それともあの1個を割るとか? わからん。 目は覚めてるし、4時だって聞いたし 彼氏待ってるし、回復室には5分だけいて 点滴抜いてもらって術後の説明もそこそこに会計へ。 会計した後は、ロキソニンたちをもらい スタバでフラペ×2テイクアウト後、車寄せで彼氏にピックアップしてもらう。 築地で入ったおすし屋さんでたらふく食べて、帰宅。 帰り道一休さんのOPを彼氏が完璧に歌えたことにジェラ。 ふん。 #
by dimanche_s
| 2007-06-22 00:00
| 癌々いこうぜ
2日連続で結婚式へ行きました。 一つは流行の人前式(参加者が愛の証人というアレ 一つはオーソドックスな教会式(が、よくある式場付属の教会じゃなくちゃんとした教会 それぞれ持ち味が全く違って それぞれの夫婦を拝見し ああ、結婚って凄いなあ。と、感じ入りました。 もう私も30が見えてきて 経験値も増え、分別もついて大人です。 知らないことも、分からないことも多いけれど 社会生活の大抵のことならやってきましたし 出来ると思います。 でも、なんだか、私、結婚を勘違いしていたと思います。 まだまだ私には先のことのようだな。 大学の友人の式では 当時の仲良し8人組で同じテーブルにつき もはや新郎新婦そっちのけで同窓会状態。 盛り上がりつつ、8人中4人は既婚子持ちという割合に 皆年食ったな… 互いの皺一歩手前緩む目元に目線が行きがちに。 そこで隣席のM子から男児出生の報告に どんな気持ちかと掘り下げて聞いていると 「こんなにも、自分以外の誰かのことを 一日中気にしていることなんて自分の人生になかった!」 との一言に目からうろこ。 これほどの女から母へ変化した心を明確に表した言葉があるかしら。 単純に独身女が計り知れない気持ちを既に持ちえた彼女が眩しいね。 そして今日の教会式では 新婦さんの説教を聞けただけで有難い気持ちに。 「世間でよく言う愛の方程式のように1+1=1になるなんていうことはない。 1+1=2 二人はずっと一人一人の人生なのです。 お互い寄りかかりすぎ「融合」してはいけません。 二人の個性を殺してはいけない。 だから、どんどんぶつかりあいましょう。 そして、決して互いから目を逸らさず、互いを受け止めましょう。 理解する努力と、許す努力、認める勇気が大切なのです。 新約聖書にも書いてあります。 聖書は結構現実的です。互いの心を殺しあってはいけない。 違う人間が共に歩くのだからぶつかるのが当たり前です。 この当たり前を忘れずに。 結婚の誓いとは人生から逃げないことの約束なのです。」 理想過ぎず、お説教臭すぎず ああ、いい言葉だなあ。 神父さん、淀川長治氏そっくりな顔してやるわね。 こういってはなんだが、神父さんの説教って 的を得てなく、ただ聖書を引用して こじつけてるようなつまらぬ説教が(私の人生上 多かっただけに、あまりに簡潔で実の多い素晴らしい話に 虚を突かれて少し感動してしまいました。 きっと結婚は この人と結婚しても何も変わらないだろうな。 と、思えなければ出来ないだろう。 今まで私は結婚したら何か変わると思っていたけど 人生への変化を『結婚』という「習慣」に期待してはダメだね。 介在する二人の努力をなくしては何も語れないのと同じように お互いが自分の人生を愛して放棄しない努力と 選んだ相手を信用し尊重し、面倒から逃げない約束。 どんなにかっこいいこと言ってても 局面で逃げ腰だったり、ふれあいをめんどくさがる人は とどのつまりはタフじゃないんだな。 タフじゃない人はいつかどこかで必ず逃げるね。 そうだよ、腹に落ちちゃった。 人生は面倒と試練の連続サバイバルだから タフじゃなきゃまっとう出来ないよな。 星の王子様にもあったもんね。 二人が一つの物事を見るのが大事なのではなく 二人が同じ方向を向いていることが大事。 ここ数日 我が強すぎる人に振り回されていたので 少し救われた気分。 賛美歌は歌詞カードなしでも歌えるところに だてにキリスト教系学校でてないわね。 と、ちょっと笑える。 #
by dimanche_s
| 2006-09-18 00:00
| 素敵なもの
プロが書く文章で 驚くほどの駄文を読んでしまいました。 あまりの整合性のなさにガクブルです。 ■メンズウェアでワンポイント復活。そういえば、右翼系の若者が増えているのも気になる…朝日新聞 メンズウェアの胸元 ワンポイントおしゃれに復活 2006年09月11日 メンズウエアの胸元に、ワンポイントマークが復活している。かつては中年男性のゴルフ用ポロシャツに、必ずついていた傘や熊などのマーク。それが今、おしゃれな装飾としてさまざまな形に進化している。パリ、ミラノの07年春夏メンズコレクションでも、主要ブランドは軒並みワッペンや刺繍(ししゅう)によるマークを強調していた。 ボッテガ・ヴェネタ ルイ・ヴィトン 復活したワンポイントマークは、ブランドのロゴとは限らない。オリジナルのエンブレム(紋章)を大きくスポーツシャツに刺繍したドルチェ&ガッバーナも、これがブランドの正式紋章というわけではない。あくまでトレンドの「スポーツ気分」を、今風に表現しただけだ。あえて巨大化させたマークには、ジョークのニュアンスも感じられるが、慣れてくると何も装飾のない服のほうが、物足りなく思えてくる。 ボッテガ・ヴェネタも大きな数字をニットカーディガンの胸元に縫いつけた。こちらは60~70年代に流行した、頭文字や数字のマーク入りが特徴の「レターニット」をほうふつさせる。 一方、ジャケットの胸にワッペンをつけ、「クラブブレザー」風に見せたのはエンポリオ・アルマーニ。コレクションのテーマも「メンバーズクラブ」。限られた会員によるスポーツクラブでの装い、といった上品さが漂う。 もともと胸にマークをつけるやり方は、60年代半ばから80年代半ばまでが全盛期。やはり大きめのエンブレムを強調したバレンシアガのジャケットを見ても、当時長くメンズファッションの主流を占めていた「アイビー」や「トラッド」を連想させる。 ジュンヤ・ワタナベはラコステとのコラボレーションで、カラフルなポロシャツを発表。「きれいめデニム」と合わせた姿は、「ちょいワル」というより「おりこうサン」だ。 変わりダネは、ハワイをテーマに、ハイビスカスとモノグラムの花柄を合体させた、ルイ・ヴィトンの男性用コサージュ。おさえておくべき流行を、誰よりも進化させた形で見せた。 アレキサンダー・マックイーンの、胸元を飾る花の刺繍や、自社のロゴマークの三角印をポケットのふたにしたプラダも面白い。 それにしても、マークやエンブレムは本来、軍隊や国家、学校や会社など、何かに帰属することを表す。今、若い女性には「愛されOL」系のモデル、エビちゃん(蛯原友里)が人気だが、これからは男性にとっての理想像も「さわやか正社員」系になるのかもしれない。そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが。 ******************************************************* えっと… バカなんでしょうか。 某ブログから上記記事に関しての推測チャートを 転載引用させてもらいますが、ライターの意識は きっとこんなカンジなんでしょうねえ↓ テーマ 若者の右傾化 ↓ 若者の右傾化についての知識がねぇよ ↓ 若者といえばファッションだよな ↓ エンブレムって軍隊的じゃね ↓ とりあえずまとめるか ↓ いっけね、テーマのこと忘れてた。とりあえず最後に付け足しとくか ↓ 採用 本当に朝日新聞てダメね。 #
by dimanche_s
| 2006-09-12 00:00
| 戯言
隣のクラスの日本人R君。 R君は24にして英語と中国語がペラペラで 見た目は完全にピザの喪男で甲高い声で挙動不審に話すその姿に なにかおもろい話が聞けるかも!と私の関心を引き(変態 見かけると必ず一言二言言葉を交わしている。 喪男らしく英語と中国語はスカイプで磨き 今回の滞在で台湾人の女の子と会う約束を交わしたそうだが (もちろんネットで出会った子らしい 現地に着いたらうまいことかわされてるらしくケンモホロロ。 ふーん。 今朝、終戦記念日だなあ。と教室でちょっとふけっていると おはようございます。と声をかけてきたので いつもの調子で話していると 「今日、暴動とか起きると面白いですよね」と言うではないか。 は?! 「上海に短期留学していたとき抗日デモがあったんですけど 遭遇できなかったんで、あったらいいのに・・・」だって。 なんかこういうこと言ってしまうセンスって ネットでしかコミットしてない結果というか、想像力がないというか。 面白がっていってるにしても、それは駄目。 生身の人間とディスカスしてないと育たない部分って絶対にあるよな。 「・・・そういうこと、今後絶対に口にしちゃ駄目だよ」と静かに言う。 今までだったらすぐに怒っちゃったかもしれないけど とりあえず私は怒らなかった。 しかし、どんなに語学力があったって それじゃ世界中のどこへ行っても駄目だ。 #
by dimanche_s
| 2006-08-15 23:59
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